音楽CD♪の管理(2)
こんにちは。あやかです。
今回はfoorbar2000のConverterについて記載したいと思います。
なぜConverterなのかというとCDDA形式からファイルにConvertしているからです。
Converterはfoobar20000にて、あるファイルを別のファイルに変換する際に使用する機能です。
foobar2000でサポートしているファイル形式/コーデック間を自由に変換することが可能です。
変換方式を予めテンプレートとして定義しておき、変換操作を簡略化することが可能となります。
私は音楽CD1枚を1つのファイルとして管理したいため、FLACにcueを埋め込む形式を採用しています。
そのためのにどのようなConverter設定を使用しているのかを示していきたいと思います。
Converterの設定要素には以下の4種類があります。
それぞれについてどのような値を設定しているかを解説したいと思います。
・Output formatt
文字通り、出力するファイルのファイル形式を指定する設定です。
foobar2000であらかじめ定義されているコーデックとビットレートなどの設定値が一覧で表示されます。
私の場合はここでFLACを選択し、さらに”Edit”から”Compression Level”を5に変更したものを使用しています。
・Destination
Destinationでは、ファイルをどのフォルダに出力するか、出力する際のファイル名をどのように決定するかの設定を行います。
“Output path”は文字通り、どのフォルダにファイルを出力するかの設定です。
私の場合は、毎回保存決まったフォルダに出力してほしいため”Specify folder”でD:\CD-Ripを指定しています。
特に決まったフォルダがない場合は”Ask me later”を選択しておくことで、リッピングのたびにフォルダを選択することが可能になります。
“Source track folder”はソースファイルと同じ場所に出力する設定です。音楽CDの場合は選択しても読み込み専用のためエラーとなると思います。
“Output style and file name firnatting”では、ファイルの出力方法とファイル名の設定が可能です。
”Covert each track to an indiividual file”では、1トラック毎に1つの音楽ファイルを生成する方式です。
1つのファイルに1曲ですので、当然互換性は高くなるのですが、その分管理が煩雑になってしまうと感じています。
そのため、CDのリッピングでは1ファイルに複数のトラックを保存できる”Generate multi-track files”を選択しています。
ファイル名は管理するCDの数や好みによると思いますが、私は以下の形式で1つのフォルダにまとめて保存するようにしています。
アルバムのアーティスト – アルバム名_ディスク番号.flac
・Processing
Processingはあらかじめ、音楽ファイルにReplayGainやDSPなどの処理を加えることが可能です。
今回は、CDをリッピングすることが目的ですので、何も設定を行わない状態をしています。
・Other
よくわからないのでデフォルトのままです。
ファイルからファイルにConvertする際にtagなどのmetadataをどのように扱うかを設定する項目があります。
今回はCDからファイルを新規作成するため、あまり関係がないと考えられます。