ホルモン注射 1回目/2回目
こんにちは。あやかです。
朝晩は冷え込みますが、昼間は半袖で過ごせるような気温の日が増えてきました。
早急に日焼け止めを購入しないとと思いつつ先送りにしちゃっています。
さて、前回の通院で無事「性同一性障害」の診断書を入手することができました。
日本精神神経学会のガイドラインでは「2人の精神科医が一致して「性同一性障害」と診断することで診断は確定する。」となっていはいますが、一応は性同一性障害の診断を受けた身。
次に行うことと言えばホルモン注射ですよね。
自宅があるのは、地方の田舎。
「ホルモン注射なんて無理だろうな。」と思いつつもGoogleで調べて見たところ、なんと自宅から徒歩で通える場所にある泌尿器科でホルモン注射を実施しているではありませんか。
早速電話をして確認してみたところ、1人の診断書でも注射は可能との回答だったので速攻で行ってきました。
予約も必要ないとの事なので、9時の受付開始に合わせて向かいました。
受付でホルモン注射を受けに来た旨を伝えたところ「診察券を作るのに必要なので問診票の名前や住所などを記載する欄を記載してください。」との事。
問診票を記載して10分程で診察室に呼ばれました。
精神科で貰った診断書を提示し、持病や服用している薬、アレルギーの有無などの簡単な問診がありました。
その後、ホルモン注射についての注意事項(不可逆的な身体の変化が発生すること、自費診療となるため健康保険は使えない事など)の説明を受けました。
そして、となりの処置室に移動していよいよ注射です。
「プロギノン・デポー筋注10mg」と書かれたアンプルと注射セットを持った看護師さんがいらっしゃいました。
そして「(注射できるようになって)よかったですね。」と声をかけていただき、左上腕に1回目のホルモン注射を行いました。
10秒ほどで注射は終わり、痛みはほとんどありませんでした。
処置室を出て、待合室で5分ほど待ったところで会計に呼ばれました。
全額自費で、1800円ほどでした。帰宅して調べてみましたが、高くも安くもない料金設定かなと思います。
ホルモン注射を受けるまでは、フライングしてジェル状のホルモン剤を1年ほど使用していました。
ジェル状のホルモン剤でも、一定の効果はありましたが、ホルモン注射の効果はそれ以上でした。
注射翌日、朝起きてすぐに胸の張り具合がいつもより強い事がすぐに分かりました。また、その状態が1週間以上継続しました。
この記事を書くまでに2回のホルモン注射を受けていますが、胸が大きくなった事を実感できています。
たった2回で確実に効果を実感できるホルモン注射を打てるようになった事は大変うれしいです。
3回目の注射を行う際、同時に血液検査を行う事を予告されています。
肝機能障害や血栓でホルモン注射中止!なんて事になりませんように。